八十八夜の意味とは?お茶との関係ってあるの?

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夏も近づく八十八夜♪という曲でおなじみの八十八夜の言葉が気になったことはありませんか?八十八夜とはいつのこと?八十八夜とお茶との関係ってあるの?そん疑問を感じたことがありませんか?八十八夜にはどんな意味があるのか?ご紹介させていただきますね。

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1、八十八夜はいつ?

八十八夜とは、春から夏にかけて、季節が変わる節目のときであり、立春を1日目と数えて88日目のことを言います。日付でいうと、5月1日から3日頃になります。

ちなみに2015年は5月2日になります。また、2017年までの八十八夜の日をご紹介させていただきますね。

  • 2015年5月2日(土)
  • 2016年5月1日(日)
  • 2017年5月2日(火)

2、八十八夜の意味とは?

八十八夜とは日本独自に作られた雑節の中の一つです。(雑節とは?*を参照にしてください。)

農業をするのには(「八十八夜の別れ霜」という言葉も生まれたように)霜も少ない安定した気候が訪れる最良の時期だと言われています。

八十八を漢字で表すと「米」となることから、農業をする人にとっては一番特別な日だと考えられてきました。しかし、年によっては急に気温が下がって、霜が降りることもあり「八十八夜の忘れ霜」「さつき寒」という言葉もあります。そういう意味で農家の人々が警戒を促すためにこの雑節を作ったといいます。

雑節→節分、八十八夜、入梅、半夏生、二百日十日、土用、彼岸など二十四節気、五節句以外の季節の変わり目の目安となる日の総称です。(二十四節気では季節は読み取れないので農家の人たちは日本独自に雑節を作りました。二十四節気とは中国で作られた暦であり、太陰暦が使用されていた時代に季節の工夫として考えられたものであります。)

3、八十八夜とお茶との関係は?

「茶摘み」という唱歌の影響で、茶摘のイメージがあったため、八十八夜とはお茶を摘む目安として知られるようになりました。八十八夜とお茶ってこの唱歌を通じて関係があったんですね。また八十八夜に新茶の摘み取りが行われ、気候条件も合わさって、この時期のお茶は最高の品質のものだとされています。またこの日に摘んだお茶を飲むと、長生きにつながるということや病気にならないということで縁起物としても知られています。またこの時期に摘まれたお茶にはテアニンという成分が多く含まれ、リラックス効果が高いとされています。世間では八十八夜茶として出回るようです。

夏も近づく八十八夜(BGM;茶摘み)

 八十八夜に摘まれたお茶はこういう風に製茶加工されて、お店に出されるんですね。なかなか見る機会がないだけに興味深いものがありますね。

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 小学校でも音楽の時間に歌ったことのある「茶摘み」の唱歌。その歌詞に出てくる「八十八夜」とは農家の人の努力の結晶の意味があったのですね。一度可能であれば、八十八夜に摘まれたお茶を一服、最高の和菓子と一緒にいただいて、至福のときを味わうのも悪くはないかもしれませんね。

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