端午の節句、兜飾りはいったい誰が買うの?関東と関西で違うの?

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端午の節句に力強い兜飾り、男の子が生まれた家ではいったい誰が買うの?と家族、親族間でもめたことはありませんか?「大切な子供だからこそ、自分たちで買いたい。」「大事な孫だからこそ、買ってあげたい。」それぞれに思う気持ち、分かる気がします。ここでは兜の起源、時代背景も含めて兜はいったい誰が買うべきなのか?関東と関西では違いがあるのか?分かりやすくご紹介しますね。

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1、兜はいったい誰が買うべき?

 端午の節句に具足(鎧兜)を飾って祝うという風習は鎌倉時代から江戸時代末期にかけて宮中より武家に伝わったといわれています。また菖蒲酒を飲む、菖蒲湯で体を清めるなど、厄払いや無病息災していたといわれています。

その「菖蒲」と「尚武=武をたっとぶ」とかけてその武家の長男となる男の子が生まれたお祝いに門の前に幟旗、馬印、やり、なぎなたなどとともに具足(鎧兜)を飾ったといわれています。

また時代が変わるにつけ鎧兜から兜飾りに変化を遂げることとなります。そしてそういう時代背景から見て取れるように、もともとは兜飾りは嫁ぎ先の両親が用意していたとされています。が、お嫁さんやお婿さんの両親は嫁ぎ先の両親に遠慮してなかなか娘、息子、孫に会いに行くことができずにいたので、お祝いをもって、嫁ぎ先に出向いたといいます。そこから兜飾り(雛人形)もお嫁さん、お婿さんの実家が買う地域がでてくるなど、時代とともに変化してきています。

 2、現代ではいったい誰が買うべきか?

 そうはいうものの、現代では誰が買うべきなのか?は決まっていないようです。後ほど関東と関西の違いについてご紹介しますが、地域によっても違いますし、「孫のために買ってあげたい」という思いをもった嫁ぎ先またはお嫁さん、お婿さんのご両親がきちんとすり合わせて決めることもできますし、お子さんが生まれた夫婦が自分たちでお金を出し、好きな兜飾りを買って、両実家はお祝い金を渡す。ということもできます。一般論としてはお嫁さん、お婿さん側の実家が用意するものとされていますが、時代が流れとともに誰が買うべきか?ということは変わってきているところもあるというのが本当のところです。

 やっぱり兜飾りは立派ですね。尚且つ、雄大さもありますね。こんな兜飾りなら是非自分が買ってあげたいという気持ちになりますね。

兜飾り五月人形「紫裾濃8号」の飾り方(横手人形)

3、誰が買うのか、関東VS関西編

さて、兜飾りですが、誰が買うべきか?関東と関西ではやはりちがいはあるのでしょうか?

結論から先に述べますと、関東と東北は「だんなさん側(嫁ぎ先)の実家」が用意し、関西と東海では「お嫁さん、お婿さん側の実家」が用意するといわれています。関東では男の子が家を継承していくという意味合いがあり、嫁ぎ先が用意するものと思われています。

だんなさんの出身地が関東であればご主人側の実家ということになりますし、出身地が関西であれば「お嫁さん、お婿さんの実家」が用意するという風にだんなさんの出身地のよって誰が買うべきか?ということが決まっているようです。

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家を継承してくれる男の子が生まれたことを、喜ぶためのお祝いなので兜飾り、いったい誰が買うべきか迷いますね。なので家族間、親族間でよく話し合い、納得した上で購入できるといいですね。またみんなで楽しくお祝いもできるとすばらしい節句を迎えられそうですね。

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