端午の節句に出す料理の由来と意味についてご紹介!

端午の節句、粽に柏餅・・・を用意して、料理はたけのこご飯に、他には何を作ろうかな?いろいろ思い巡らせますよね。端午の節句に用意される料理について由来や意味を考えたことがありますか?なかなか考える機会がないですよね。ということで今回は端午の節句に出される料理について由来や意味をご紹介しますね。

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1、粽の意味、由来

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粽とは米粉などで作った餅を笹の葉や竹の皮で巻いて三角形や円錐形にして蒸したもので、平安時代に端午の節句が伝わったのと同時に中国から伝来したものです。伝統を重んじる上方に広まり、今では関西で端午の節句といえば「粽」を食べるとされています。

粽がうまれた暁にはこんなお話があります

古代中国に屈原という詩人がおり、国王にも仕えておりました。とても国のことを思い、正義感の強い人だったので、大変人々に慕われていましたが、陰謀によって国を追われてしまいます。そのときの気持ちを「離騒」という長編の叙事詩を歌うのと同時に国の行く末に絶望した屈原は「べきら」という川に身を投げてしまいました。その日5月5日に屈原の死を悲しんだ国民たちが屈原が魚たちに食べられてしまうことにないように船の上から太鼓で脅したり、供え物をしていましたが、供え物が屈原に届く前に悪い竜にとられてしまうので、竜の嫌いな葉で餅を包み邪気をはらう五色の紐で縛ってから川へ流すようにしたところ、無事に屈原の元に届くようになりました。

そこから粽というものがうまれました・・・。そして災いを防ぐ風習として日本に伝わってきました。

2、柏餅の意味、由来

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 粽が古代中国から伝わったものとされるのに対し、柏餅は日本独特のもので、縁起のいいものとして江戸で広まりました。なので関東で端午の節句といえば、「柏餅」と食べるとされています。

というのも柏餅をまく「柏」は昔から神聖な木とされていたことや、あたらしい芽がでないと古い葉が落ちないということで「子供ができるまでは親は死なない。」とされていることから跡継ぎが途絶えない、子孫繁栄につながるとされ、縁起のいいものとされていました。

柏餅はまた葉の巻き方によって中身の違いが分かるようにしています。

  • 葉の表を外向けに巻いてあるもの→あずきあん
  • 葉の裏を外向けに巻いてあるもの→味噌あん

3、たけのこご飯の由来

 端午の節句は男の子の節句であり、成長の証とされる食材を選ばれることが多いです。

山の野菜は芽を出すものや成長が早いものが特に喜ばれ、その中でも竹の子は天を貫くようにまっすぐに伸びていき、成長も早いことから縁起のいい食材として端午の節句には欠かせない食材になっています。ということで端午の節句にたけのこご飯というのは定番になっているようです。

 たけのこご飯の作り方をマスターして端午の節句には是非つくってみてください、喜ばれること間違いなしです。

 {和食レシピ}たけのこの炊き込みご飯(日本料理)

4、端午の節句の初節句に出す料理

 魚ではめでたい魚の代表であり定番である「鯛」、出世魚である「スズキ」「ブリ」などを使用することがあります。出世魚というのは大きくなるにつれて名前も変わっていく魚のことです。「カツオ」も勝つ男としての意味があり使われることがあります。またエビの赤味は生命力を表すのでいいとされています。
たけのこはまっすぐに伸びるということから、豆はマメに健康に過ごせるという意味から縁起のいいものとされています。
蓬も消毒作用があり、昔から珍重されていたので、健康の意味をこめて餅にいれ、草もちとしてだすのもいいでしょう。
お祝いの定番である赤飯に(または散らし寿司)にこれらの縁起のいい食材をうまく組み合わせてお子さんの初節句をお祝いしてあげましょう。
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端午の節句にいただく粽や柏餅、料理にもいろいろな意味や由来があったんですね。それらの意味や由来を知っておくとまた違った意味で端午の節句を楽しむことができそうですね。
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