胃腸風邪で熱が下がらない時の対処法は?
胃腸風邪の症状とは?
胃腸風邪からくる風邪のことです。
原因は様々ですが、ウイルス、ばい菌によるものです。
食あたり、食べ過ぎが原因となります。
正式には「ウイルス性胃腸炎」と言います。
正式な病名は「感染性胃腸炎」です。
主に急激な下痢や嘔吐といった症状です。
ノロウイルス、ロタウイルス、さらにアデノウイルスなどでも
同じ症状が出るので、病院へ行って調べてもらう必要があります。
胃腸風邪になると、激しい嘔吐と、激しい下痢が起こります。
そして、腹痛を伴い、微熱を発症します。
下痢や、嘔吐によって、脱水症状の危険が現れますが、
胃腸風邪は水を飲むことができなくなってしまうので、
十分に注意が必要です。
病院で胃腸風邪と診断された場合、
胃腸風邪は周囲の方に感染してしまうので、
外出は避け、周囲の人に迷惑をかけないようにしましょう。
胃腸風邪で熱が下がらない理由
まず熱は必要があって、高くなるものなので、
むやみに下げてはいけないし、
下がらないからと焦らないで構いません。
熱がでているのは、
自分の体内で必死にウイルスと戦っている証拠です。
胃腸風邪で熱がなかなか下がらない原因は
腸管が炎症してしまっているので、
嘔吐、下すが落ち着くまでは熱が下がらないのが普通です。
焦ってはいけません。
ある程度、嘔吐、下す熱は下がらないことを
頭にいれておきましょう。
そして、何よりも脱水症状にならない為に、
水分を取りましょう。
一番良くないのは熱が2、3日しても
下がらないからとストレスを感じてしまうことです。
自然治癒力も信じてある程度、
栄養ある食事をできるだけでも取り、
睡眠とって、自然に身を任せましょう。
胃腸風邪の対処方法
対処方法は基本的には、
病院で処方された薬を飲みながら、
下痢と嘔吐を我慢するしかありません。
つまり、胃腸風邪の対処法としてこうすれば、
すぐ治るというのは残念ながらないのです。
特効薬もありませんので、
体の抵抗力・自然治癒力よって回復させることしかありません。
胃腸風邪は、水分を補給しづらくなっていますが、
脱水症状にならないように、
こまめにでも水分補給することが大切です。
胃腸風邪に効く食事についてはこちらの記事で詳しく紹介しています
⇒「子供が胃腸風邪に、食事は何がいい?症状別にご紹介」
そして、胃腸風邪になった場合は嘔吐や、
下痢の汚物処理を家族が慎重に行わなければなりません。
それは慎重に処理をしなければ、
家族や処理している人が感染してしまう
可能性があるからです。十分に注意が必要です。
下痢や嘔吐などを拭き取ったものを入れる
ビニール袋は二重にしましょう。
そして、作業後は手洗い・うがいをきっちりとしましょう。
しっかり、予防して風邪をひかずに
元気な冬をお過ごしください。